飲食業の従業員の強みを活かすキャリアコンサルティング

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当社(ライフキャリアネット)では、企業だけでなく、飲食店のキャリアコンサルティングも実施しています。

従業員がやりがいを持って働ける環境をつくり、それをお店の繁盛に繋げるためには?

今回は、飲食店でのキャリアコンサルティングの実施例をお伝えします。(守秘義務があるため、店舗の場所などは仮にしています)

■■オーナー様のお悩み

「西麻布(仮)の店を先代から受け継いだが、新規の店がどんどん開店していくため埋もれていっている感が否めない。売り上げも落ちてきている。なんとか以前の勢いを取り戻したい。従業員にキャリアコンサルティングをすることで、結束力を高めたい。」

■■従業員へのキャリアコンサルティング

全従業員(正社員とアルバイト)へのキャリアコンサルティングを実施しました。おひとりおひとり、その方にしかない長所をみつけ、その長所をどのように活かせばその店にとってプラスになるのか、そして何より従業員自身が働きがい、やりがいを感じることができるのかを、じっくりとこれまでの職歴などを丁寧にお聴きするなかで、明確化し、言語化し、自己理解、仕事理解を深めました。

■■オーナー様へのご提案

このお店の場合、アメリカ留学経験があり外国人観光客が来店されたときに英語で話しかけている従業員、日本酒のソムリエ「唎酒師」の資格を持っている従業員、元音楽関係の仕事をしていた従業員がいました。オーナー様に確認したところ、英語での接客が可能であることや唎酒師の資格を保有している従業員がいることを、これまで前面に出していないとのことでした。そして、日本酒は揃えているもののあまり出ない、常連と言われる人も減ってきている、いろいろと中途半端になっているかもしれないとのことでした。

そこで、日本酒に興味がある外国人にターゲットを絞り、英語での接客が可能であることを宣伝してはいかがでしょうと提案しました。日本酒の種類が豊富で、「唎酒師」を持っている従業員がいて、店内のBGMは○○のように、ホームページやツイッターなどのSNSで日本語と英語でアピールすれば、外国人と交流したい日本人の来店も見込めます。

2020年には東京五輪もあるので、日本酒の種類が豊富で、英語での接客ができて、センスのいい音楽の流れる居心地のいい空間をつくれば、外国人観光客にきっと喜ばれることでしょう。もちろん、日本人や日本に住む外国人など多くの人たちに足を運んでいただきたい。心からそう願っています。

■■キャリアコンサルティング後の感想

多くの従業員の方から、「自分にそんな強みがあったなんて!今後の接客に活かしたい」といった感想をいただき、みなさま自己肯定感が高まったようで、キャリアコンサルティングのはじめはうつむき加減だったのが、終える頃には、胸をはって晴れやかな表情になりました。

オーナー様からは、「何かを変えなければいけないと思っていたが、今回キャリアコンサルティングをしてもらって、方向性が見えてきた。従業員たちがやる気になって、結束力も強くなった」との感想をいただきました。

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当社では、企業内キャリア支援を継続的に行っていますが、このようにスポットのキャリアコンサルティングも承っております。まずはオーナー様のお悩みをお聞かせください。

スポットのキャリアコンサルティングは、ご依頼があったときのみ実施するので、従業員が少ない小規模の企業や店舗におすすめです。

基本は、代々木のキャリア相談室での実施になりますが、同日3名以上をキャリアコンサルティングする場合は、企業や店舗までお伺いします。まずはお気軽にこちらからご相談ください

※当社ではこれまで100社以上の企業様にセルフキャリアドック制度を導入してまいりました。ただ、セルフキャリアドック制度は、企業としてのビジョン、方針、実施内容などの規定を就業規則や社内通達として全社員に周知する必要があり、中小の企業様にはハードルが高いといった声も少なくありません。制度の導入前に、まずはキャリアコンサルティング制度から始めてみてはいかがでしょう。

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